「THE RAMPAGE」結成10年――これからも“暴れる” 夢のドームツアーへ、RIKU「射程圏」

2024年09月13日 05:00

芸能

「THE RAMPAGE」結成10年――これからも“暴れる” 夢のドームツアーへ、RIKU「射程圏」
東京ドームで単独公演を開催した「THE RAMPAGE」の(左から)武知海青、浦川翔平、RIKU、岩谷翔吾、与那嶺瑠唯、LIKIYA、山本彰吾、川村壱馬、神谷健太、後藤拓磨、陣、長谷川慎、吉野北人、藤原樹、龍、鈴木昂秀 Photo By 提供写真
 男性16人組「THE RAMPAGE」が11、12の両日、東京ドーム公演を開催した。同所でのライブは2021年以来2度目。新曲「24karats GOLD GENESIS」など全33曲を披露し、ファンを魅了した。
 白い衣装の16人が右拳を掲げ花道に突然姿を現す演出で開幕。冒頭から観客を驚かせると、ボーカルの川村壱馬(27)は「暴れる準備はできてるか!」と客席をあおった。

 前回の同所公演はコロナ下での開催で、動員数や演出に制限があった。会場を見渡した山本彰吾(28)は「前回とは全く別の景色です」としみじみ。RIKU(30)は「前よりもパワーがついている実感がある」と3年間の成長をかみしめた。今回が自己最多動員。リーダーの陣(30)は「1曲目の物凄い歓声を聞いた瞬間、しめしめと思いましたね」と手応えをのぞかせた。

 12日はグループが結成してからちょうど10年の節目。川村は「僕たちは突っ走ってきたのであまり時間の感覚はありませんが、当時の小学生が社会人になったと思うと衝撃ですよね」と話した。次なる目標はドームツアー。RIKUは「今までは遠い目標だったものが、射程圏内に入った実感がある」と夢を描いた。

 ライブには事務所の先輩のEXILEやギタリストのMIYAVI(42)ら計7組のアーティストがゲスト出演。節目の公演を彩った。(吉澤 塁)

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