旧ジャニーズ事務所 性加害の被害者へ補償内容同意が500人超える「引き続き救済に弊社一丸」

2024年09月13日 14:34

芸能

旧ジャニーズ事務所 性加害の被害者へ補償内容同意が500人超える「引き続き救済に弊社一丸」
「SMILE-UP.」の社屋 Photo By スポニチ
 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が13日、創業者で19年に死去した故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償状況の途中経過を公式サイトで発表した。
 半月に1度のペースで補償状況を報告している同事務所。13日現在で、被害者救済委員会から補償内容を通知した524人のうち、96%に当たる501人と補償内容に同意し、492人に補償金を支払ったことを明かした。

 補償窓口への申告者数は998人になったが、そのうち連絡が取れなくなってしまっている申告者が237人に上るとした。「ご返信をいただけない状況が長期間にわたり継続されるような場合には、やむなくお手続を終了とせざるを得ないこともあります。引き続き補償をお求めになる場合には、ご連絡をいただけますようお願いいたします」と呼びかけている。

 同事務所は「弊社は、引き続き、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、迅速かつ適切な被害救済に弊社一丸となって全力を尽くして取り組んでまいります」と、被害者への補償スタンスに変更がないことを表明した。

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