NHK「紫式部のスマホ」が「リアル」と話題!枕草子の斬新なギャル語訳、紫式部の裏アカ、ZOOM会議…

2024年09月16日 07:30

芸能

NHK「紫式部のスマホ」が「リアル」と話題!枕草子の斬新なギャル語訳、紫式部の裏アカ、ZOOM会議…
NHK「紫式部のスマホ」(C)NHK Photo By スポニチ
 「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」の設定と全編スマホ画面のみの演出が反響を呼んだNHKのミニSF時代劇シリーズの第5弾「紫式部のスマホ」(月~木曜後11・45~11・50、全8話、総合テレビ)が9日にスタート。「枕草子」のギャル語訳や紫式部の裏アカなど、現代風の設定が話題だ。
 藤原道長との関係、宮中での抗争、「源氏物語」が完結した真の理由など、独自の解釈を加えたストーリーが展開される。主人公の紫式部(香子)は、文学オタクで妄想癖があって“エゴサ”がやめられない設定。音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル・詩羽が紫式部を演じる。藤原道長役を「かが屋」賀屋壮也、藤原宣孝役を小手伸也が演じる。

 今回もスマホ画面はセンターに据え置かれ、歴史がグッと身近に感じられるシナリオ。高御座生首事件のネットニュースや「春はあけぼのがエモい」「夏は夜しか勝たん」「雨が降ったら降ったで優勝よ」といった「枕草子」のギャル語訳、宣孝への蛙化疑惑、仕事の愚痴を吐き出す裏アカ、御簾を下ろす機能付きの女房たちのZOOM会議など、歴史をスマホコンテンツに落とし込んだシーンが次々に登場した。

 さらにX(旧ツイッター)アカウント「スマホを持っている紫式部」では、「和泉式部さんと清少納言さんが、流行りのメイクレシピ投稿してた。私はひそかに見てるだけ。」と、SNSの最新トレンドをおさえたつぶやきをしている。

 SNSでは、「枕草子の現代語訳が斬新すぎた」「確かに紫式部先生、裏アカ作りそう…!」「紫式部は裏垢女子w」「毎回SNSがリアル」「オンライン会議が怖すぎる」などの声が上がった。

 「光秀のスマホ」は主人公・明智光秀役を俳優の山田孝之、「土方のスマホ」(21年)は主人公・土方歳三役を俳優の窪田正孝、「義経のスマホ」(22年)は主人公・源義経役を女優の川栄李奈、「信長のスマホ」(23)は主人公・織田信長役の“体”を俳優の佐藤信長が演じた。

おすすめテーマ

芸能の2024年09月16日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム