永瀬廉「ウロウロ…我を失っちゃうぐらいうれしかった」オーディション合格で得た声優作品完成披露に万感

2024年09月16日 19:16

芸能

永瀬廉「ウロウロ…我を失っちゃうぐらいうれしかった」オーディション合格で得た声優作品完成披露に万感
アニメ映画「ふれる。」の完成披露試写会に出席した(左から)永瀬廉(撮影・糸賀日向子) Photo By スポニチ
 King&Princeの永瀬廉(25)が16日、都内で声優を務めたアニメ映画「ふれる。」(監督長井龍雪、来月4日公開)の完成披露試写会に出席した。
 同じ島で育った3人の幼なじみを中心に物語は展開。永瀬は言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋を演じる。「3人の友情や成長していく姿はどこか自分と重なる部分があったり本当にキラキラした青春の延長線上みたいな2人の共同生活やそこから“ふれる”を介し、いろいろな物語が展開される。展開一つ一つを肌で感じて楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

 俳優の坂東龍汰(27)、前田拳太郎(24)とトリプル主演を務めた。あいさつをかんだ坂東を永瀬と前田がイジるなど、3人はかなり仲が深まった様子で「ブース内は常に暑苦しかった」と振り返った。

 声優にはオーディションで選出された。「オーディションを受けるだけでも凄く光栄。できることは全部しましたけど、落ちてもいいやぐらいのテンションだった」と語った。

 表参道を歩いてた時にマネジャーからの電話で合格を知ったといい「“マジ?”と(言いながら)ウロウロしてしまった。ある意味注目浴びちゃったかもしれない。我を失っちゃうぐらいうれしかったですね」と舞台上をウロウロして再現しながら振り返った。

 埼玉・秩父を舞台にした3部作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の長井龍雪氏が監督。脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏が再集結した注目作。同じ島で育った幼なじみ、秋と諒と優太。20歳になった3人は東京・高田馬場で共同生活を始める。BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学校生と生活はバラバラだが、いつも心は繋がっていた。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いに触れ合えば口にしなくてもそれぞれの言葉が流れ込んでくる、そんな“ふれる”で結びついた3人の友情は、このままいつまでも続くはずだった…。“ふれる”の隠されたもう一つの力を知るまでは。

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