相撲大好き芸人が語る 大横綱・大鵬“世紀の大誤審”の衝撃事実「3センチが分かるっていうのは…」

2024年09月17日 17:59

芸能

相撲大好き芸人が語る 大横綱・大鵬“世紀の大誤審”の衝撃事実「3センチが分かるっていうのは…」
「キンボシ」の西田淳裕 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「キンボシ」の西田淳裕(37)が17日、文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前11・00)に生出演。第48代横綱・大鵬について語った。
 1969年の春場所2日目に大鵬の連勝が45でストップ。「戸田っていう方に負けたんですよね。最初、戸田が大鵬さんを突っ張りまして、大鵬さん耐えれるかなと土俵際少し回るんですけど、耐えれることなく足が出て…」と取組を力説。

 「次の日の新聞の一面が“世紀の大誤審”と。戸田さんの足が先に出ていたんですね。それが一面トップになり、相撲協会も抗議の嵐。でも横綱・大鵬さんはさすがの一言で“紛らわしい相撲を取った俺が悪い”」と当時、列島中の注目を集めた話題についても触れた。

 この話題について「これまだどこにも出ていない話、聞いたのが…」と前置きし「呼び出しさんが土俵を作るんです。呼び出しさんに大鵬さんが“今場所の土俵小さかったよ。耐えれると思ったけど耐えられなかったから、あんな感じでギリギリの試合になったけど”」と取組後の大鵬から進言があったのだという。

 「呼び出しさん、測りにいったらしいんですよ。そしたら普通、4メートル55なんです、直径が。でもその場所測ったら、4メートル52センチだったんです」と衝撃の事実が発覚していたのだと説明。「横綱さすがだなっていうのをおっしゃってました。凄い力士ってかかとに目があるって言う。それくらい土俵際が分かると。まさに横綱・大鵬さんはかかとに目がある。3センチが分かるっていうのはやっぱり横綱ですよ」と熱を込めて偉大さを伝えた。

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