長嶋一茂 大谷翔平のPSでの打撃に「常にプルヒットしているというところはシーズン中と違う」

2024年10月18日 08:45

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長嶋一茂 大谷翔平のPSでの打撃に「常にプルヒットしているというところはシーズン中と違う」
長嶋一茂 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(30)について言及した。
 ドジャースは16日(日本時間17日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦でメッツに8―0で快勝。2勝1敗とし、きょう17日(同18日)に第4戦に臨む。

 大谷は第3戦の8回、ポストシーズン(PS)2本塁打目となる右翼2階席への特大3ラン。PSでの得点圏打率は驚異の・833となった。

 一茂は「シーズン当初は得点圏打率が低いと言われていた。それがいまや逆転している」と指摘。「走者がいない時は初球からストライクはがんがん振っていく。昨日の3ランは、ファーストストライクを見逃しているんです、外からのスラ―ダーで難しい球だったんですけどね」と話した。

 そして、「常にプルヒットしているというところはシーズン中とちょっと違うのかなと。昨年までだと引っ張りにいって本塁打している時って、実は少し調子が下がるバロメーターでもあって、逆方向に大きい当たりがいっている時は調子がいいというのは昨年までの話」と説明。

 「今年はほぼプルヒットしてても、プルヒットというのは引っ張って右翼側に打つことなんですけど、それをずっとやってても調子が落ちない」と言い、「そこが進化したところなのかなという感じがします。短期決戦においてはプルヒットを常に心掛けていけば、速い打球を打つことを心掛けていれば別にシンを食わなくても大谷選手は安打でも本塁打にもなるわけですから、安打の確率を考えて常にプルヒットという選択をしているのかなと勝手に思っています」と自身の見解を話した。

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