木村カエラ 歌手目指すも「モデルの子が…」厳しい道のりもデビューが決まったワケ「びっくりしました」

2024年10月21日 15:12

芸能

木村カエラ 歌手目指すも「モデルの子が…」厳しい道のりもデビューが決まったワケ「びっくりしました」
木村カエラ Photo By スポニチ
 歌手の木村カエラ(39)が21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。歌手になったきっかけについて語った。
 木村は父は英国人、母は日本人で、東京の下町で育った江戸っ子と紹介されると、「お祭りとか凄い好きです」と目を細めた。

 歌手になりたいと思ったのはいつかと問われると、「それは物心ついた時からで、その夢しか実は持ったことがなくって。3、4歳とかからはずっともう歌手になりたいって思ってました」と振り返った。当時は毎日のように風呂場の脱衣場で歌を何時間も歌っていたとした。

 そうして高校卒業後は好きだった服飾の大学に行くべく準備を進めていたが、「親に、“卒業して20歳になるまでの2年間、どうにかそこだけ夢を追いかけさせてくれ”っていうふうにお願いをして。“もしそれで夢がかなわなかったら、もう1度勉強して大学に行くから2年間だけください”ってお願いをしたんですよ」と木村。

 歌手になるために「カットモデルの仕事をしたり、モデルの仕事を普通にしていたりとか、いろんなことを歌手になるためにやっていたんですけど」と話すものの、「いざデモテープを作ってレコード会社に配っても、“モデルの子が歌ってるだけでしょう。説得力がないよね”みたいな感じで言われてしまって、自分が歌手になるためにやってきたことがって凄くショックなことが続いたんです」と回顧した。

 それでも当時はテレビ神奈川の音楽情報番組のMCを務めていたため、番組プロデューサーに直談判。渋谷へと呼び出し、「本当は私は歌が歌いたいんです、20歳まであと何カ月しかなくて。ヤバいです」などと相談したところ、「2週間後にデビューが決まりました」と声を弾ませた。

 「それをプロデューサーの方に伝えてからは、あっという間で今に至るっていう感じなんですよね」としみじみ。「もう行動するって本当に大事なんだと思って。凄いその時びっくりしましたし、人との縁だとか、そういうものは凄くその時に感じましたね」と続けた。
 
 司会の黒柳徹子が「思い切って相談して良かった」と話すと、木村は「渋谷に呼び出したんですけどね、なんて態度がデカいんだって、今になると本当に反省ですけど」と苦笑した。

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