金メダルなるか?なでしこ、米国との決勝に向け最終調整
2012年08月09日 00:06
五輪
前回の北京五輪は4位だった。宮間主将(岡山湯郷)は「目指してきた場所に立てる喜びと感謝を胸に、すべてをあすの試合にぶつけたい」と決意を述べた。午前はウオーミングアップなど冒頭約15分以外は非公開で最終調整した。
日本が初制覇した昨年の女子ワールドカップ(W杯)決勝と同じ顔合わせで金メダルを争う。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは米国が1位で、日本は3位。対戦成績は日本の1勝5分け(1PK勝ちを含む)22敗。
▼佐々木則夫・日本監督の話 素晴らしいウェンブリー競技場で、闘争心を持って戦ってくれると思っている。限りなく金を目指す。石にかじりついてでも、チャンピオンを目指す。
▼宮間あやの話 (米国は)最高のチームとできる喜びと、勝ちたいという思いが、すごく強く湧き上がってくる対戦相手。(今後の日本女子サッカーに)一番影響力があるものが、金メダルだと思っている。
▼大儀見優季の話 積み重ねたものをピッチで全て出し、全員で楽しめる試合にしたい。チームのために自分ができることを、ずっとやってきた。
▼スンダーゲ・米国監督の話 米国は成功してきた。チームを信頼することが重要。自分たちを信じている。
▼ワンバックの話 W杯では負けたが、今回こそいい成績を挙げたい。金メダルを競う素晴らしい試合になる。
▼福元美穂の話 最高の準備をしてきた。チーム全員で力を合わせて自信を持ってピッチに立ちたい。DF陣と協力してゴールを守りたい。(共同)