「夢はまだある」選手地元は銅メダル獲得へ必死の声援

2012年08月09日 06:00

五輪

 「夢はまだある」。サッカー男子の選手の地元では家族や友人らが声援を送った。
 約200人が集まった水戸市の市民会館。大津祐樹選手(22)が先制シュートを決めると、スクリーンの前で一斉に抱き合った。祖父昭さん(81)は、3位決定戦に向け「夢はもう一つある。全身全霊でやればよい」と力を込めた。

 長崎市役所のロビーでは、吉田麻也選手(23)の両親や後援会関係者ら約160人がテレビに映った選手とともに君が代を斉唱。日本が先制するとウエーブが起こり、メキシコに逆転された後も「麻也」「ニッポン」コールを繰り返した。横田祐治後援会長(54)は「まだ銅メダルの可能性がある。もう1戦、みんなで応援したい」と呼び掛け、拍手が起こった。

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