韓国、銅メダル獲りへ強気「日本はメンタルが弱い」
2012年08月09日 06:00
五輪
序盤の好機を生かせずに敗れた韓国だが、日本との3位決定戦に向けて切り替えは速かった。韓国メディアによれば、洪明甫監督はブラジル戦敗戦後、イレブンに対し「もう一つの決勝戦が残っている。力を出そう」とハッパをかけたという。
MF具滋哲(アウクスブルク)ら主軸MFに加え、オーバーエージ枠ではA代表のエースFW朴主永(アーセナル)を擁する。現役Jリーガー4人以外にもC大阪に所属したMFキム・ボギョン(カーディフ)ら日本を知る選手が多く、自ら柏などで活躍した指揮官は「日本を熟知している」と強気。
メダル獲得は兵役免除につながるが、選手は対抗心をあらわにする。MF白星東(磐田)は「日本戦はどんな手段を使っても必ず勝たないと」と話し、元大宮のDF金英権(広州恒大)は「日本はメンタルが弱い」と強調。MF奇誠庸(セルティック)は「勝てば金メダルに匹敵する感覚を味わえると思う」と力を込めた。