やり投げ・海老原 不調回復せず未練「もうちょっと投げたかった」
2016年08月18日 05:30
五輪
女子やり投げで30歳の海老原は、やりにうまく力を伝えられなかった。3投目の57メートル68が最高で予選を通過できず「もうちょっと投げられると思っていたけれど。5、6メートルずつ足りない」と落胆した。
昨年は63メートル80の日本新記録をマークして順調だったが、今季はフォームが乱れ、立て直せずにいる。2012年ロンドン五輪で予選落ちした悔しさを晴らそうとリオデジャネイロに乗り込んだがかなわず「終わっちゃった。もうちょっと投げたかった」と未練を口にした。