ミャンマーで拘束されていたイオン社員、約1カ月半ぶりに解放＆帰国へ
2024年08月14日 04:42
社会
ミャンマー軍事政権は、拘束を続けていたスーパー最大手イオンの現地法人「イオンオレンジ」商品本部長、笠松洋さん（53）を約1カ月半ぶりに解放した。外交筋が13日、明らかにした。
軍政下の裁判所は、12日にコメの価格統制に違反したとして禁錮1年の有罪判決を言い渡したばかりだが、姿勢を一転させた。解放に至った詳しい経緯は不明。笠松さんは帰国するとみられる。
軍政は6月30日に笠松さんを拘束。7月11日に起訴し、最大都市ヤンゴンで勾留した。
外交筋によると、一時は笠松さんの公判だけが週に複数回開かれ、通常より早く手続きが進んだとみられる。
軍政は6月30日に笠松さんを拘束。7月11日に起訴し、最大都市ヤンゴンで勾留した。
外交筋によると、一時は笠松さんの公判だけが週に複数回開かれ、通常より早く手続きが進んだとみられる。
