岸田首相の総裁選不出馬表明にネット「政治資金問題は終わりではない」「小石川、茂木、河野でも…」

2024年08月14日 12:16

社会

岸田首相の総裁選不出馬表明にネット「政治資金問題は終わりではない」「小石川、茂木、河野でも…」
岸田文雄首相(AP) Photo By AP
 岸田文雄首相(67)は14日、官邸で記者会見し、9月の自民党総裁選への不出馬を表明した。岸田内閣が秋に退陣することになり、インターネット上には、さまざまな声が上がっている。
 岸田首相の総裁選不出馬を受け、ネットには「自民が自滅することを防ぎたいだけであって国民の為では全くないと思う」「国のトップの選出くらいは、国民投票にしてもらいたい」「次の首相には所得倍増を達成できるように頑張ってほしい」「政治資金問題は終わりではない」「自己都合政治を止めて“政治とカネ”の腐敗政治から脱却しない限り自民党の信頼回復はあり得ない」「岸田が辞めるのは当然だが、小石川、茂木、河野でも無理だろう、自民党を変えるのは。1回、政権交代か?」など、さまざまな意見が出ている。

 首相は、会見で「自民党が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。私は総裁選に出馬しない」と総裁選への不出馬を決断したことを明かし、「総裁選を通じて選ばれた新たなリーダーを、一兵卒として支えることに徹する」と述べた。

 身を引く理由について、自民党派閥裏金事件に言及し「所属議員が起こした重大な事態について、組織の長として責任を取ることにいささかのちゅうちょもない」とし、「私が身を引くことでけじめをつけ、総裁選に向かいたい」とも述べた。また、自民総裁選に関し「大切なのは国民の共感を得られる政治を実現することだ。それができる総裁かどうか、私自身も1票をしっかり見定めて投じたい」と話した。

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