松山3バーディーも72、最下位脱出ならず「打ち方なのか何なのか」

2021年01月11日 05:30

ゴルフ

松山3バーディーも72、最下位脱出ならず「打ち方なのか何なのか」
14番でバンカーショットを放つ松山(共同) Photo By 共同
 米男子ゴルフのセントリー・チャンピオンズは9日、ハワイ州のプランテーション・コース(7596ヤード、パー73)で第3ラウンドが行われ、松山英樹(28=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの72と伸ばしきれず、通算1オーバーで最下位42位から変わらなかった。64をマークしたライアン・パーマー(44=米国)が通算21アンダーに伸ばし、ハリス・イングリッシュ(31=米国)とともに首位に並んだ。
 12番で1・2メートルのバーディーパットを外し、膝を折ってうなだれる。この場面が象徴するように、ショートパットで苦戦した。松山は今大会初めてのアンダーパーも、最下位脱出はならず。「打ち方なのか、何なのか。迷いなく打ったら全然違ったり、そういうところで悩んでいる」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

 8番で1・5メートルを外してボギー。13番では3・5メートル、15番では2メートルのチャンスを決められなかった。パットはオフに「結構練習してきた」というだけに悔しさが募る。今大会は残り1日だが、次戦には同じハワイ州で14日に開幕するソニー・オープンが控える。「いいプレーをして、きっかけを見つけられるように」。次戦につながる最終18ホールにする。

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