平野歩夢「今までで一番苦しかった」4年間も「チャレンジ達成」 一夜明け会見

2022年02月12日 10:51

スノーボード

平野歩夢「今までで一番苦しかった」4年間も「チャレンジ達成」 一夜明け会見
男子ハーフパイプで金メダル獲得から一夜明け、記者会見する平野歩夢(共同) Photo By 共同
 北京五輪男子スノーボード・ハーフパイプで悲願の金メダルを獲得した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が12日、一夜明け会見を行い、「ここまでこれたのは家族だったり、身内の人、サポートしてくれる人、応援してくれる人のおかげでこの場に立てたと思うので、皆さんに自分の滑りを全て出し切れて、期待に応えられたのかなと思っている。皆さんに感謝している」と感謝の思いを語った。
 4年間を振り返って「違った形の、自分の中の4年間だったのかなと。本当にいろんなことがあったし、やっぱり常に限界にぶつかっているようなところとどう向き合うかで」とコメント。「でも、そういう自分しかまだやっていないことにチャレンジしたいというこだわりはあったので、ただのチャレンジというより、1日1日が自分に迫っているチャレンジだったり、時間や不安との闘いだったり、いろんなことがあったからこそ、こうやって今があるというか。なかなか思い通りには行かないような日々が続いていたので。今までで一番、苦しかったというか、自分にとっては大きい、大きすぎるチャレンジかなと思っていたが、ここで自分に負けないでこれたのが、何かをあきらめたことは一度もなかったので、そういう日々を乗り越えることで、精神的にも五輪へ向けて強化された」と振り返った。

 「だから4年前に比べて気持ちも考え方もガラッと変わったし、全てが小さいころの気持ちに戻ったというか。小さい頃に夢を追っていたころの。そういう気持ちで半年間でスノボに帰ってきて、あらためてチャレンジャーとして臨んだ舞台だったが、半年間で金メダルを獲ることができて、そこはチャレンジ達成なのかなと思う」と語った。

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