【高校ラグビー】国学院久我山が2大会連続の正月越え WTB鈴木が2トライ

2022年12月30日 11:28

ラグビー

【高校ラグビー】国学院久我山が2大会連続の正月越え WTB鈴木が2トライ
<大津緑洋・国学院久我山>前半、国学院久我山・下坂はトライを決める(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会2回戦   国学院久我山26―10大津緑洋 ( 2022年12月30日    大阪・花園ラグビー場 )】 国学院久我山(東京第1)が粘る大津緑洋(山口)を26―10で振り切り、2大会連続で3回戦進出を決めた。来年1月1日に行われる3回戦では、Aシードの報徳学園(兵庫)と対戦する。
 27日の1回戦で日川(山梨)を破った国学院久我山は、前半7分に連続攻撃でインゴールに迫り、最後はラックサイドを駆け込んだCTB下坂陸(3年)がゲインラインを突破しそのまま先制トライ。10分後にはFB長谷川裕太(2年)のボールキャリーでチャンスを得ると、左サイドでWTB鈴木彪馬(3年)がチーム2トライ目を挙げた。

 その後は激しく前に出る相手のディフェンスに押し込まれ、一時は14―10と4点差に迫られた。だが後半9分にプロップ道浦康介(2年)が追加のトライ。終了間際にも鈴木がこの日2トライ目を奪い、粘る大津緑洋を突き放した。

 土屋謙太郎監督は「最後まで厳しいプレッシャーを掛けられたが、勝って反省できることは良かった」と話した。次戦は春の選抜大会王者で、Aシードの報徳学園と対戦。「これまではあまりいろんなこと(戦術)をやってこなかったが、オプションを増やしたい。チャレンジしたい」と意気込んだ。

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