【高校ラグビー】東海大相模が初戦突破 県予選決勝欠場のWTB石山が2トライ

2022年12月30日 16:40

ラグビー

【高校ラグビー】東海大相模が初戦突破 県予選決勝欠場のWTB石山が2トライ
<加治木工・東海大相模> 前半、鳩の舞うなか、トライを狙う東海大相模・石山(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会2回戦   東海大相模55―7加治木工 ( 2022年12月30日    大阪・花園ラグビー場 )】 Bシードで2大会ぶり10回目の出場となった東海大相模(神奈川)は加治木工(鹿児島)を55―7で破り、3回戦進出を決めた。来年1月1日の3回戦では大阪桐蔭(大阪第2)と対戦する。
 神奈川県予選決勝で3度の全国優勝を誇る桐蔭学園を破った強さは本物だった。前半2分、連続攻撃で相手ディフェンスを崩し、最後はWTB石山航大(3年)が左の大外から回り込んで先制トライ。3分後には裏へのキックに反応した石山が2トライ目を決めるなど、終始試合を優位に進めた。

 守っても終了間際の1トライに抑えるなど、引き締まった試合内容で快勝した東海大相模。三木雄介監督も「早い段階でスコアできたことで緊張が取れた。(2トライの石山は)持ち味が出せた」と称えた。県予選決勝はケガのために出場できなかった石山も、「勝てると信じてリハビリをしていた。仲間がつないでくれたトライ」と喜んだ。

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