【バドミントン】女子複・フクヒロ「一戦一戦楽しんだ結果」2年ぶり女王

2022年12月30日 13:08

バドミントン

【バドミントン】女子複・フクヒロ「一戦一戦楽しんだ結果」2年ぶり女王
<全日本総合バドミントン選手権大会>女子ダブルス決勝を制した福島(右)・広田組は金メダルを手に笑顔(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 各種目の決勝が行われ、女子ダブルス東京五輪代表の福島由紀、広田彩花組(丸杉)が桜本絢子、宮浦玲奈組(ヨネックス)を2―1で退け、2年ぶりに女王に返り咲いた。57分にわたる試合をモノにし、福島は「今年は世界選手権とジャパン・オープンに出られなかったので、久しぶりの日本の大会。一戦一戦、楽しめれば良いと思い、その結果が優勝でうれしい」と話した。
 来年は24年パリ五輪選考レースが始まるが、福島は「あまりパリ、パリと思わず、ケガしないこと。来年は試合数も増える。パリというよりケガを含めて一戦一戦、どれだけできるか。あまり意識していないのが本音」と現状を話した。

 広田は右膝前十字じん帯損傷の手術を乗り越えての優勝。「今の自分を受け入れた上で、どうできるか模索中」と言う広田も「去年ケガで総合に出られず、2年ぶりフクヒロでの出場。A代表ペアが棄権したが、総合で優勝できてうれしい」と素直に喜んだ。

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