NHLで同じ日に2つの大記録 ドラフトのトップ指名選手2人がポイント部門で大台到達

2023年04月09日 09:37

アイスホッケー

NHLで同じ日に2つの大記録 ドラフトのトップ指名選手2人がポイント部門で大台到達
通算1500ポイントを達成したペンギンズのシドニー・クロスビー(AP) Photo By AP
 北米プロアイスホッケー・リーグ(NHL)で8日、ドラフトのトップ指名選手2人が、通算とシーズンのポイント部門でいずれも“大台”に乗せた。
 レッドウイングスを5―1で下したペンギンズでは、2005年のドラフト全体トップで指名されていたセンターのシドニー・クロスビー(35)が2ゴールと1アシストをマーク。NHL1188試合で積み重ねたポイントは史上15人目となる通算1500(550ゴール+950アシスト)に到達した。

 歴代1位はウェイン・グレツキー(オイラーズほか)の2857ポイント(894ゴール+1963アシスト)。クロスビーは歴代14位のポール・コフィー(オイラーズほか)にあと「31」と迫っている。

 一方、すでにプレーオフ進出を決めているオイラーズのセンターで、2015年のドラフトで全体トップに指名されているコナー・マクデビッド(26)は6―1で勝ったシャークス戦で2ゴールと1アシストを記録。今季80試合目で通算ポイントは151(64ゴール+87アシスト)となり、1995年シーズンのマリオ・ルミュー(ペンギンズ=161ポイント)以来となるシーズン150ポイントをクリアした。

 NHLのシーズン最多ポイント記録はグレツキーの215(85年シーズン=52ゴール+163アシスト)で、150ポイントに到達したのはマクデビッドで史上6人目。グレツキーは9回、ルミューは4回達成しており、シーズンで150ポイントが記録された回数としては17回目となった。

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