松山9差16位 悪天候も粘りのプレーで9年連続決勝ラウンド進出

2023年04月09日 01:30

ゴルフ

松山9差16位 悪天候も粘りのプレーで9年連続決勝ラウンド進出
第2ラウンドの18番でショットを放つ松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー マスターズ第3日 ( 2023年4月8日    ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7545ヤード、パー72 )】 気温が急激に下がり、雨粒も落ちる中、松山英樹(31=LEXUS)が9番のパーパットから第2ラウンドを再開した。
 パーを2つ並べて迎えた11番パー4。第1打を右ラフに曲げ、レイアップ後の第3打を寄せ切れずにボギーを叩く。それでも13番パー5で第3打を1.5メートルにつけてバーディー。16番パー3でも第1打を2メートルにつけて通算4アンダーに伸ばした。18番は第2打がグリーンに届かずボギーとしたものの、雨脚が強まる悪条件下で粘りのゴルフを見せた。

 前日は悪天候で2度の中断があったが、安定感抜群のティーショットを生かし、8ホールで2つスコアを伸ばした。「(天候の急変も)経験はしているのでいい準備をしたい」と話していた21年大会覇者は、9打差の16位で9年連続決勝ラウンドに進んだ。

 ▼1位ブルックス・ケプカ ほとんどミスのない良いプレーだった。先を考えず目の前のプレーに集中したい。(67で回りメジャー5勝目を視野に入れる)

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