北青鵬の故郷・北海道で後援会発足 自己最高位で臨む名古屋場所へ「いつも通りやるだけ」

2023年07月04日 20:32

相撲

北青鵬の故郷・北海道で後援会発足 自己最高位で臨む名古屋場所へ「いつも通りやるだけ」
関取最小兵1メートル67の輝鵬(左)と並び立つ最長身2メートル4の北青鵬。右は元横綱・白鵬の宮城野親方(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の幕内・北青鵬(21)が4日、愛知県豊田市の宮城野部屋で12番の申し合い稽古を行った。
 新入幕・伯桜鵬(19)や新十両・輝鵬(24)を相手に攻めさせながらも、まわしをつかめば2メートル4の長身を生かした四つ相撲に持ち込む強さを発揮。幕下・向中野(20)には一気に押し切られる場面もあったが、右半身の下手一本で寄り切るなど“規格外”の相撲も見せた。

 新入幕から2場所連続で勝ち越し、自己最高位の東前頭6枚目に番付を上げた。名古屋場所(9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)は成績次第では横綱大関との初対戦が組まれる可能性もあるが「いつも通りのことをやるだけです。(前頭)筆頭でも17枚目でも変わらないので」と意に介さず。「今年中に三役に上がりたい」と先を見据えた。

 また、6月に地元・北海道で後援会が新たに発足したことを明かした。モンゴルで生まれ、5歳から小学校卒業までの約7年間を過ごしたのが北海道札幌市。6月下旬に里帰りし、北海道知事や札幌市長を表敬訪問した。故郷の熱い応援を受けて英気を養い、名古屋場所へ気持ちを高めた。

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