バナナは「体を冷やす」ってホント?1日何本までなら食べていいのか

2023年07月04日 12:00

バナナは「体を冷やす」ってホント?1日何本までなら食べていいのか
スーパーやコンビニで手ごろな価格で購入できることもあって、人気のフルーツである「バナナ」。甘くて美味しいバナナは、栄養豊富で低カロリーなので、アスリートやダイエット中の人も好んで食べる補食にも挙げられています。 そんなバ […]

スーパーやコンビニで手ごろな価格で購入できることもあって、人気のフルーツである「バナナ」。甘くて美味しいバナナは、栄養豊富で低カロリーなので、アスリートやダイエット中の人も好んで食べる補食にも挙げられています。

そんなバナナですが、体を冷やすというウワサがありますが本当なのでしょうか? 『バナナの栄養素とカロリー、糖質はどのくらい?毎日食べると太る?ダイエット効果を探る[管理栄養士監修] 』という記事からピックアップしてご紹介します。

バナナは体を冷やす食べ物ってホント?

残念ながら、バナナは体を冷やす働きがあると考えられます。

これは、バナナが南国原産のトロピカルフルーツであることと、カリウムが多く含まれることと関係があります。カリウムにはカラダを冷やす性質があるのです。

冷え性の人は、バナナを食べない方がいい?

1日1~2本程度であれば気にすることはなく、バナナを避ける理由にはならないでしょう。

冷えが気になる人は、体を温める・冷たい飲食物を避けるなどを心がけると良いでしょう。

効果的なバナナの食べ方

それでは、バナナの栄養素を余すことなく効果的に食べるには、どう食べるのがよいのでしょうか。管理栄養士の赤石さんおすすめレシピをご紹介します。

完熟バナナ×ヨーグルトは鉄板!

「バナナの栄養をしっかりと摂るには、完熟させてから食べましょう。組み合わせは得たい健康効果にもよりますが、無難なところではヨーグルトと一緒がよろしいかと思います。バナナに含まれる食物繊維が、ヨーグルトの効果もアップしてくれます。完熟後は痛みが早いので、皮をむいて密閉袋に入れて冷凍するといいですね」(赤石さん)

逆にバナナのNGな食べ方も聞いてみたところ、基本的にNGな組み合わせや食べ方というのはないとのことですが、あえてあげるならということで注意点を教えていただきました。

バナナと組み合わせ注意の食材

酸っぱいものと甘いものを一緒に食べるときは注意が必要です。たとえば酸味の強いイチゴと甘いバナナを同時に食べると、酸味が甘いフルーツの消化酵素の働きを妨げてしまうので消化に時間がかかるため、消化器官が弱っているときの組み合わせには気をつけましょう。普段はさほど気にする必要はありません」(赤石さん)

普段はさほど気にする必要はないとのことですので、胃が弱っている時などには上記のことを注意しましょう。

※本記事はMELOSで公開された記事『バナナの栄養素とカロリー、糖質はどのくらい?毎日食べると太る?ダイエット効果を探る[管理栄養士監修] 』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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