【バスケW杯】日本・富樫 「厳しい戦いだった」豪州に敗戦…パリ五輪出場権へ「切り替えて頑張る」

2023年08月29日 22:16

バスケット

【バスケW杯】日本・富樫 「厳しい戦いだった」豪州に敗戦…パリ五輪出場権へ「切り替えて頑張る」
富樫勇樹(ロイター)
 【バスケットボール男子W杯 1次リーグE組   日本89ー109オーストラリア ( 2023年8月29日    沖縄アリーナ )】 バスケットボール男子W杯1次リーグE組最終戦で日本(世界ランキング36位)はオーストラリア(同3位)と対戦。勝てば史上初の2次リーグ進出が決まる大一番だったが、チームの大黒柱の渡辺雄太(28=サンズ)が24得点、ジョシュ・ホーキンソン(28=SR渋谷)が33得点を挙げたが、相手の攻撃力を止めきれず、89ー109で1次リーグ敗退となった。今後は17~32位決定リーグでパリ五輪出場権獲得を狙う。
 この試合は今大会初めてベンチスタートとなった富樫勇樹(30=千葉J)は「2日前の試合から凄く自信を持って臨んだ試合だったんですけど、まだまだやっぱり日本と世界でトップ3に入るチームの壁ってのはすごく厚くて、高さだったりも含めですけど、本当に厳しい戦いだったなと思います」と試合を振り返った。

 前半は22点ビハインドで折り返す苦しい展開だった。「相手のディフェンスににすごい苦しめられたなと思いました。すごく1人の選手が前半は孤立してオフェンスをしてしまい、いいシュートで終わらずに相手のトランジションに繋がってしまった部分あったと思うので、自分たちが準備してきたものが前半出し切れなかったと思います。ただそれでも後半最後まで戦う気持ちというのは見せました」と気持ちを切り替えて後半は戦い抜いた。

 「多くのファンの方が来てくださって、テレビの前でも多くの皆さんが見てくださると思うので、その期待に少しでもね、答えられるようにそして自分たちもパリ五輪出場という目標があるので、この1点がすごく重要なってくるので、後半はできたじゃないかなと思います」と続けた。

 最後に「“パリ五輪の出場権を獲る”と言ってこの大会望んでいるので、あと2つ勝ったら、その切符を獲られることができると思ってるので、まずはそこに向かって切り替えて頑張りたいなと思います」と気持ちを切り替えた。

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