【バスケW杯】日本・ホーバス監督「フィジカルに負けた」　順位決定戦からパリ五輪へ「絶対勝つ」

2023年08月29日 22:33

バスケット

【バスケW杯】日本・ホーバス監督「フィジカルに負けた」　順位決定戦からパリ五輪へ「絶対勝つ」 — バスケ男子代表のトム・ホーバス監督 Photo By スポニチ

【バスケットボール男子W杯　1次リーグE組日本89―109オーストラリア（ 2023年8月29日沖縄アリーナ）】バスケットボール男子W杯1次リーグE組最終戦で日本（世界ランキング36位）はオーストラリア（同3位）と対戦。勝てば史上初の2次リーグ進出が決まる大一番だったが、チームの大黒柱の渡辺雄太（28＝サンズ）が24得点、ジョシュ・ホーキンソン（28＝SR渋谷）が33得点を挙げたが、相手の攻撃力を止めきれず、89―109で1次リーグ敗退となった。今後は17～32位決定リーグでパリ五輪出場権獲得を狙う。

　試合後にトム・ホーバス監督は「出だしがちょっと足りなかった。1から5番まで大きくて相手のフィジカルプレーに負けた。ギディーがドライブするともうあんまり止まらなかった。もし彼が落としたら相手がオフェンスリバウンドを取った。そういうリズムになってちょっと難しかった。やっぱりオーストラリアは強いです。世界3位チームです」と相手のジョシュ・ギディー含めて対戦相手を称えた。

　その中で「ディフェンスアジャストメントでゾーンとかいろいろやって、第3クオーターからスイッチングディフェンスがやってそれは良かった」と良かった点を語った。

　日本は31日が始まる順位決定戦でパリ五輪出場を狙うことになった。「もう本当にもう後半勝ってたから、次の試合も絶対勝ちます。みんな自信を持っている。本当にうちのバスケはまだまだやってないから、これからもっともっといいバスケを見せます。」とパリ五輪出場権獲得へ意気込んだ。