サンド&畠山さん 悲しきフォワードの宿命に共感 伊達「それまでにフォワード何人、死んでるよ」

2023年09月06日 19:10

ラグビー

サンド&畠山さん 悲しきフォワードの宿命に共感 伊達「それまでにフォワード何人、死んでるよ」
ラグビーW杯フランス大会の直前スペシャル企画で爆笑トークを繰り広げた(左から)サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし、畠山健介さん(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 スポーツニッポン新聞社の創刊75周年を記念した無料オンラインイベントが開催され、9月8日に開幕するラグビーW杯フランス大会の直前スペシャル企画として、日本代表応援サポーター2023を務めるサンドウィッチマンの伊達みきお(49)と富澤たけし(49)が登場。日本代表78キャップを誇る畠山健介さん(38)とともに爆笑トークを繰り広げた。
 サンドウィッチマンの2人は仙台商ラグビー部でともにプロップ、畠山さんは仙台育英でプロップと、宮城県の高校でラグビーをし、同じポジションと共通点も多い3人。「スポニチラグビーウイーク」と題し、9日までYouTube「スポニチチャンネル」で午後7時から毎日配信する「ラグビーW杯開幕直前トーク」第3回目の配信ではフォワードの“宿命”、さらに畠山さんの注目選手などについて、話に花を咲かせた。

 本番に向けての注目選手について畠山さんは「僕はプロップですけど…」と前置きしたうえで「ウイングのセミシ・マシレワ選手」と挙げた。

 理由は「ワクワク感」だという。「ギャンブル性があって、楽しいんですよ。ボールを持ったらトライするか、ビッグゲインするか…。あと、信じられない凡ミスもするんですよ」。チームを救うビッグプレーを連発するかと思えば、窮地に陥れかねないプレーも…。「先の読めない楽しさ、という意味で言うと、トライも取ってくれるけど謎なプレーもする。とんでもないプレーをしてくる。ラグビーファンが忘れているワクワク。“ワクワクさん”はマシレワ選手は結構、もたらしてくれる」と楽しげに話した。

 富澤の「もしかしたらキーマンになるかもしれない」との投げかけに、畠山さんは「彼がトライを取るためには正直、フォワードが頑張らないといけない。彼がトライを取れているときは、恐らくフォワードも頑張っている時」と断言。伊達が「いいボールが出ているということですね」と補足すると「それも一つの評価基準として見られる」とゲーム全体を見るうえでのポイントを挙げた。

 それだけでは終わらない。畠山さんは言葉を継ぐ。「で、そのフォワードは絶対に評価されない」とも。「どれだけ頑張って前に運んで、ディフェンスを寄せて、スペースを作っても、トライ取ってガッツポーズしている奴が…」と、派手さには欠けるフォワードの“宿命”を口に。

 3人ともプロップだっただけに、伊達にも心当たりがあるようで「今のトライシーン見てみましょうって、フォワードのシーンはないですからね。ボール出たところから。違う、違う。それまでにフォワード何人、死んでるよ」と受けると、場は爆笑の渦に巻き込まれた。

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