開催中のバスケW杯で悲劇…ドミニカ代表チームスタッフが死去 大会公式SNSなど“世界が追悼”

2023年09月06日 16:25

バスケット

開催中のバスケW杯で悲劇…ドミニカ代表チームスタッフが死去 大会公式SNSなど“世界が追悼”
ドミニカバスケットボール協会公式X(旧ツイッター)から。代表チームの理学療法士レガラドさんの死去を伝えた
 ドミニカバスケットボール協会は6日、公式X(旧ツイッター)で現在開催中のW杯に参加していた代表チームの理学療法士ブラディミール・レガラドさんが死去したことを発表。突然の訃報にネット上からも悲しみの声が広がった。
 ドミニカ代表(世界ランク23位)は今大会、無傷の3連勝で1次リーグを突破。初の8強入り向けへ弾みをつけたが、2次リーグではプエルトリコ(同20位)とセルビア(同6位)に連敗。グループ最下位での敗退が決まり、決勝トーナメント進出を逃した。

 そして帰国の途につくことになったチームに追い打ちをかけるような悲劇が襲った。同協会は公式Xで「深い悲しみとともに…フィリピンで開催されたFIBAワールドカップ2023から帰国後、代表チームの理学療法士ブラディミール・レガラド氏が亡くなったことを発表します。ご家族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。安らかに眠れ、ブラディミール」と報告。死因についての記述はなかった。

 この発表にFIBA大会公式Xも「FIBAはドミニカバスケットボール協会と、ワールドカップから帰国後に悲劇的に亡くなったチーム理学療法士ブラディミール・レガラドさんの家族に愛と心からのお悔やみを送ります。ブラディミールは皆から惜しまれることだろう。安らかに眠れ」と哀悼メッセージを寄せた。

 これにはネットからも英語やスペイン語など様々な言語で「お悔やみ申し上げます」「残念だ」「大会中は元気そうだったのに」「あの人は見ていて楽しかった。彼が安らかに眠れますように」「そんな!まさか…ウソだろ!?」と驚きや故人を惜しむ声が多く上がった。

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