サンドウィッチマン×畠山健介氏 ラグビーW杯ライバル分析 アルゼンチンは「日本が苦手そうな…速強い」

2023年09月09日 19:10

ラグビー

サンドウィッチマン×畠山健介氏 ラグビーW杯ライバル分析 アルゼンチンは「日本が苦手そうな…速強い」
ラグビーW杯フランス大会の直前スペシャル企画で爆笑トークを繰り広げたサンドウィッチマンの伊達みきお(左)、富澤たけし(右)と畠山健介さん(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 スポーツニッポン新聞社の創刊75周年を記念した無料オンラインイベントが開催され、8日に開幕したラグビーW杯フランス大会の直前スペシャル企画として、日本代表応援サポーター2023を務めるサンドウィッチマンの伊達みきお(49)と富澤たけし(49)が登場。日本代表78キャップを誇る畠山健介さん(38)とともに爆笑&真剣トークを繰り広げた。
 サンドウィッチマンの2人は仙台商ラグビー部でともにプロップ、畠山さんは仙台育英でプロップと、宮城県の高校でラグビーをし、同じポジションと共通点も多い3人。「スポニチラグビーウイーク」と題し、9日までYouTube「スポニチチャンネル」で午後7時から毎日配信する「ラグビーW杯開幕直前トーク」第6回目の配信では、10日から日本がチリ、イングランド、サモア、アルゼンチンの4カ国と戦う1次リーグD組の展望について熱い議論を交わした。

 伊達が1次リーグで「サモアには勝ちませんかね」と自身の願望を含めて畠山氏に問いかけると、「サモアが一番怖いです」とバッサリ。初戦のチリには「勝たなければいけない」、2戦目のイングランドには「勝つかもしれないし、負けるかもしれない」という見立ての畠山氏。その次に対戦するサモアについて「めちゃくちゃ強いです。ずっと頑張るんですよ。(気持ちが)切れない。献身的で統率された戦士たちの集団」だと高い評価で1位突破の可能性も示した。

 そして1次リーグ最終戦で激突するアルゼンチンについては、富澤が「ぶっちゃけ、どうですか?」と振ると「結構厳しいと思います。正直、イングランドよりも(勝つのが)厳しいと思います」と回答。理由として「政治と経済がボロボロなので…。スポーツに光を見いだしている」とアルゼンチン国内の現状を挙げた。その上「足が速くてフィジカル(が強い)。速強いってやつですね」と同国のスタイルを説明。「日本人が苦手そうな感覚」だと断言した。

 サモアとアルゼンチンの強さを聞いた伊達は、ため息をつきながら「A組、B組、C組…どこに入っても全部強豪だからな…。何とかなんないのかな~」と愚痴ると富澤と畠山氏は爆笑。畠山氏は「W杯に出られるということは本当に名誉なこと。ジャージーを着られるということが非常に名誉なことなので。選手の役割は勝つことじゃなくて、この着ているジャージーをさらにいいものにして次の世代に託すことだと思っている。ただ勝つのではなく、このジャージーの価値をさらに高めて勝つならいいんですけど。このジャージーが期待され、応援したいと思ってもらえるような戦いが見たい。勝てば最高だし、負けても多くの人たちが(代表戦士の)たたずまいなどを見ているので。それを忘れないでほしい」と小野晃征氏に教えてもらった言葉を引用しながら、桜の戦士たちの今W杯での魂のプレーに期待した。

 日本(世界ランキング14位)のW杯フランス大会1次リーグ初戦となるチリ戦(同22位)は、10日午後8時にトゥールーズで行われる。

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