【バスケW杯】2大会連続で悪夢V逸の米国 指揮官「もう92年じゃないんだ」「優勝は簡単ではない」

2023年09月09日 11:12

バスケット

【バスケW杯】2大会連続で悪夢V逸の米国 指揮官「もう92年じゃないんだ」「優勝は簡単ではない」
戦況を見つめる米国のカー監督(中央)(AP) Photo By AP
 【バスケットボール男子W杯準決勝   米国111―113ドイツ ( 2023年9月8日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ )】 バスケットボール男子W杯準決勝が8日に行われ、今大会唯一無敗のドイツ(世界ランキング11位)が米国(同2位)に113―111で勝利。今大会唯一の開幕7連勝を飾り、史上初の決勝進出。10日の決勝では史上最多タイ5度の優勝を誇るセルビア(同6位)と激突することになった。
 フィリピンメディアの「ラプラー」は公式YouTubeチャンネルに試合後の米国・カー監督の会見動画を公開。敗れた指揮官は「ドイツを祝福したい。彼らはファンタスティックだった。勝ちに値する」とライバルを称えた。

 王国は2大会連続で金メダルには届かず。この事実が世界と米国のバスケにとってどんな意味を持つのか。そう問われたカー監督は「30年でバスケは世界に広まった。もう92年じゃないんだ。世界中で選手、チームが良くなっている。W杯や五輪で優勝することは簡単ではない」と話した。

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