伊東浩司氏 レースで負けて超ロング反省会、ダメ出し地獄の屈辱「気を失いそうだった」

2023年09月11日 21:24

陸上

伊東浩司氏 レースで負けて超ロング反省会、ダメ出し地獄の屈辱「気を失いそうだった」
伊東浩司氏 Photo By スポニチ
 陸上100メートル元日本記録保持者の伊東浩司氏(49)が、11日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS2時間SP」(後7・00)に出演し、高校時代のつらい部活動について語った。
 スポーツの名門・報徳学園(兵庫)出身の伊東氏は「我々のころはまさに昭和だったので、毎日ミーティングだったんですね」と、高校時代を回想した。「私がレースに負けた時に、“伊東はどうして負けたんだ”というのを1人ずつ言うんです。私に」。レースに負けた敗因を部員全員からダメ出しされたという。

 当時、伊東氏は2年生だった。「3年生…先輩だから従おうと思って。2年生…同級生だから、くそっと思って。最後、1年生にも言われるんですよ」という屈辱的な仕打ち。反省会は何と7時間にも及んだという。「私たちの時は上下関係のみの学校だったので、気を失いそうだった」と振り返り、スタジオは爆笑に包まれていた。

 現在は指導者に転身している。「その時があったので、今指導の現場に立っていますけど、強い選手に結構強く叱れるというのが、特技みたいになってる」とも打ち明けていた。

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