バレー女子日本 古賀主将 今日開幕のパリ五輪予選に手応え「合宿で詰めた練習ができた」

2023年09月16日 04:55

バレーボール

バレー女子日本 古賀主将 今日開幕のパリ五輪予選に手応え「合宿で詰めた練習ができた」
練習する古賀(左)と真鍋監督(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 バレーボール女子のパリ五輪予選兼W杯は16日、東京・国立代々木競技場で開幕し、日本はペルーと初戦を行う。15日には試合会場で最終調整した。予選は日本、中国、ポーランドの3カ国で3組に分かれて行われ、各組8チームの総当たりで上位2チームが出場権を得る。
 公式練習は冒頭のみ報道陣に公開された。全員で円陣を組んで掛け声からスタート。パス、サーブレシーブなどの基本練習をこなした後、試合形式で連係を確認した。古賀は「初戦が大切。明日はしっかり声を出して足を動かして会場の雰囲気に慣れて中盤、後半にさらに力を発揮できるようにしたい」と初戦に臨む決意を示した。

 8月上旬から沖縄、鹿児島で合宿を行い、同月下旬以降は東京都内で練習を続けてきた。古賀は「東京の合宿で詰めた練習ができた。高いブロックに対しての組み立てとかパターンも確立できた」と手応えを口にした。

 真鍋監督は「五輪の出場権を獲ることが目標。短期決戦なので初戦で勢いをつけたい」と力を込めた。ペルーは格下だが「勢いづけると怖いチーム。先行したい」と警戒し「勝つためにはラッキーガールが必要」と笑顔を見せた。

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