新十両・大の里が輝鵬との元学生横綱対決制して7連勝「先場所の反省生かした」早くも勝ち越し王手

2023年09月16日 19:42

相撲

新十両・大の里が輝鵬との元学生横綱対決制して7連勝「先場所の反省生かした」早くも勝ち越し王手
<大相撲秋場所7日目>輝鵬(下)を叩き込みで破る大の里(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所7日目 ( 2023年9月16日    東京・両国国技館 )】 新十両・大の里(23=二所ノ関部屋)が十両2場所目の輝鵬(24=宮城野部屋)を破って7戦全勝とした。
 立ち合い突き放して相手の上体を起こしてからはたき込み。先場所は一気に前に出ていったところで土俵際の逆転を食っていただけに「先場所の反省を生かして取れた」と冷静に対処した。日体大出身の大の里は19年の学生横綱で21、22年のアマチュア横綱で、日大出身の輝鵬は21年の学生横綱。高校時代から何度も対戦している1学年違いのライバルを退けた。

 これで初日から7連勝。16年夏場所の佐藤(現大関・貴景勝)以来となる新十両ストレート勝ち越しに王手をかけた。

 敗れた輝鵬は3勝4敗で黒星先行に。「前に出ようと意識しすぎてその後がダメでした」と悔しがった。

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