走り幅跳び・橋岡優輝 急きょ参戦も今季自己ベストで3位健闘

2023年09月19日 04:10

陸上

走り幅跳び・橋岡優輝 急きょ参戦も今季自己ベストで3位健闘
陸上のダイヤモンドリーグ・ファイナル男子走り幅跳びで3位の橋岡優輝=ユージン(ゲッティ=共同) Photo By 共同
 陸上のダイヤモンドリーグ(DL)は17日、米オレゴン州ユージンでファイナル最終日が行われ、男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)が8メートル15で3位となった。女子5000メートルで日本記録保持者の田中希実(ニューバランス)は14分42秒38の6位で、グダフ・ツェガイ(エチオピア)が14分0秒21の世界新記録をマークして優勝。男子棒高跳びはアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が自身の世界記録を1センチ更新する6メートル23で優勝した。
 男子走り幅跳びの橋岡は、辞退者が出て直前に参戦が決まった。シーズンオフに入ろうと「完全に抜けていた」状態から急ピッチで体を仕上げて臨み、6回目に今季自己最高の8メートル15を跳んで3位と健闘。

 徐々に調子が上がり、優勝も狙えた感触があっただけに「とっても悔しい。やり切れない思いが強い」と心残りもあった様子だった。

 冬は米国で鍛錬する予定で「次の冬季練習がかなり重要になってくる。プランをうまく練っていきたい」と話した。

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