【バレー五輪予選】日本・高橋藍「ひき肉でーーす!!」絶叫2位浮上「あと2戦、もっともっと強い日本を」

2023年10月06日 21:20

バレーボール

【バレー五輪予選】日本・高橋藍「ひき肉でーーす!!」絶叫2位浮上「あと2戦、もっともっと強い日本を」
<日本・セルビア>第1セット、ブロックを決める高橋藍(右)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール・パリ五輪予選男子東京大会兼W杯第5日   日本3―0セルビア ( 2023年10月6日    東京・国立代々木競技場 )】 3勝1敗で4位の日本は、9位のセルビアを3―0のストレートで下し、3連勝を飾った。この試合の結果、5戦連勝の米国に続くパリ五輪出場権圏内の2位へ浮上。第1セットを25―17でもぎ取り、第2セットも25―14で連取。第3セットも25―22と接戦を制し大会4勝目を挙げた。早ければ、7日のスロベニア戦の結果次第で五輪切符をつかむ可能性が出てきた。
 高さあふれるバックアタックと効果的なブロックでチームを勝利に導いた高橋藍(22)は「ひき肉でーーす!!」と勝利後のコートで絶叫した。今、バズっている中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバーの1人の自己紹介をポーズつきで完コピし、つかみはOK。そして「最高で~~す!!皆さんの力のおかげ。皆さんにいつも救われている。僕の中ではまだまだだけど、もっともっとブロックで貢献できるように頑張ります」と笑顔でコメントすると、大観衆から大声援と拍手が巻き起こった。

 再び「最高で~~す!!」と笑顔を見せた後、「ここまで来ればあと2戦、もっともっと強い日本を見せられるようにしたい。必ず切符を獲って皆さんと一緒に喜びましょう!」と力強く語った。

 ▽日本の7日五輪出場権獲得条件 日本が3―0で勝ち5勝目を挙げて勝ち点15とすることが最低条件。セルビアが米国戦で敗れれば3勝止まり。フルセット勝利で4勝目を挙げても勝ち点が11までしか伸びないため勝ち点で、3―1勝利なら勝ち点も並ぶがセット率で、セルビアは最終日に勝利しても日本に追いつけない。一方、スロベニアは最終日に5勝で勝ち点15とし日本と並ぶ可能性は残るが、セット率で日本に及ばないため、日本の2位以上が決まる。

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