友野一希&島田高志郎は新曲披露「その時感じるものを表現」「緊張をうまく利用して」

2023年10月06日 16:12

フィギュアスケート

友野一希&島田高志郎は新曲披露「その時感じるものを表現」「緊張をうまく利用して」
<ジャパンオープン2023>前日の公式練習にのぞむ友野一希(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 7日に行われるフィギュアスケートの3地域対抗戦ジャパン・オープンの公式練習が6日、さいたまスーパーアリーナで行われた。
 日本チームの男子は2年連続世界選手権6位入賞の友野一希(上野芝ク)、昨季の全日本選手権準優勝の島田高志郎(木下グループ)が参加。友野はフリー曲かけで全ジャンプを着氷し、島田も4回転サルコーを試運転するなど調整した。

 2人とも新曲で挑むジャパン・オープン。「Halston」を舞う友野は「今まで自分が挑戦したことない曲調」と説明し「その時によって感じるものを表現できたら。国際大会のジャパンオープンは初めてなので、この雰囲気を楽しみながら集中して臨めたら。」思い切ってやることを出すだけ」と意気込んだ。

 「死の舞踏」を演じる島田も「今までの自分とちょっと違ったダークな感情表現だったり、クラシックでありつつも奇抜な動きをテーマにステファンコーチに振り付けてもらった。その世界観を表現することが目標」と語り「さいたまスーパーアリーナは特別で、めったにできない、人生で生きていてもあまり経験できない緊張やモチベーションを得られる機会。緊張感をうまく自分の中で使えるようにして、今できる自分の全てを出せるように頑張りたい」と闘志を高めた。

 ジャパン・オープンは日本、北米、欧州の3地域によるプロアマ混合の対抗戦。男女各2人が出場し、フリーの合計点で争う。

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