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宮城野親方と芝田山親方が現役復帰希望？「もう一回まわし締めたいぐらい」新パレードカーに熱視線

2024年01月13日 20:32

相撲

宮城野親方と芝田山親方が現役復帰希望？「もう一回まわし締めたいぐらい」新パレードカーに熱視線
＜新しいパレードカーお披露目＞新パレードカーの前で万歳する豊田章男氏。後方左から宮城野親方、芝田山広報部長（撮影・久冨木　修） Photo By スポニチ
　大相撲の優勝パレードで今場所から使用されるオープンカーのお披露目式が13日、東京・両国国技館で行われた。日本相撲協会の芝田山広報部長（元横綱・大乃国）と宮城野親方（元横綱・白鵬）、トヨタ自動車株式会社の豊田章男会長（67）が出席した。
　これまで使われていた黒のクラウンから、真っ白な「新型センチュリー」に一新。現役時代に2度の優勝経験がある芝田山親方は「パレードカーに乗ることは夢のまた夢」と表現し「（当時の放駒部屋があった）杉並区まで距離長くて、高速道路でずーっと手を振りながら乗りましたね」と懐かしんだ。新しいパレードカーを前に現役時代の気持ちが再燃したのか「もう一回まわしを締めたいぐらいですよ」と笑った。

　豊田章男会長と親交のある宮城野親方は、歴代最多45回の優勝回数を誇る。パレードカーの乗り心地を誰よりも熟知している大横綱は新しい車に試乗すると「ふかふかで乗り心地は最高ですよ」と絶賛。「もう乗らないというのが残念。現役として乗りたかったね」と笑いながら少し悔しがった。

　司会者が「2人とも現役復帰ですか？」と場を盛り上げると、2人の元横綱も笑顔で反応。芝田山親方は「お互い右四つですから」と“白鵬VS大乃国”の夢の対決を想像した。

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