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男子はイーグルで勢いに乗った中山が69で優勝　女子は仁科がグリーンに苦戦しながらも競り勝つ

2024年01月13日 04:15

ゴルフ

男子はイーグルで勢いに乗った中山が69で優勝　女子は仁科がグリーンに苦戦しながらも競り勝つ
男子の部で優勝した中山怜音（左）、女子の部で優勝した仁科優花（撮影・大城　有生希） Photo By スポニチ
 【スポニチ主催令和5年度関東中学校ゴルフ選手権冬季大会 （ 2024年1月12日    千葉県　一の宮CC＝男子6541ヤード、女子6264ヤード、ともにパー71 ）】 男子は中山怜音（埼玉・立教新座3年）が1イーグル、3バーディーを奪い、ただ一人60台となる69で優勝した。女子は仁科優花（千葉・千葉白井2年）、戸高玲奈（東京・石神井3年）が74で並び、インスコアで勝る仁科が勝った。
　男子は上位18人、女子17人が3月の全国大会（兵庫・三木GC）に進出した。

　＜男子＞優勝の中山は「アイアンが良くなかったのですが、苦手のパットがカバーしてくれました」と27パットを勝因に挙げた。8番パー5では残り200ヤードを5Iで2オンに成功。5メートルのイーグルパットを沈め勢いに乗った。現在、正確性を高めるためドローからフェード系の球筋に取り組んでいる。4回目の全国大会へ向け「飛距離を伸ばし、フェード、ドローを打ち分けられるようになりたい」が目標だ。

　＜女子＞6月の関東大会で2位に終わった仁科が、優勝した戸高をマッチングで下した。それでも74のスコアに「比較的風が弱かったのに、グリーンを攻略できなかった」と悔しそう。パットの距離感がつかめずバーディーなしに終わっている。小学5年からゴルフ始め、右手が強く時に引っかけ気味の球が出るのが悩み。今冬は父と一緒にランニング、縄跳びで体幹強化に挑戦している。

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