【ラグビー大学選手権決勝】珍しい冬の雷…選手権決勝の中断に協会関係者「記憶にない」

2024年01月13日 21:49

ラグビー

【ラグビー大学選手権決勝】珍しい冬の雷…選手権決勝の中断に協会関係者「記憶にない」
<帝京大・明大>大雪の中でプレーする両チームの選手たち(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権決勝   帝京大34―15明大 ( 2024年1月13日    東京・国立競技場 )】 節目の60回目の大会は決勝を迎え、帝京大が34―15で明大を退け、3大会連続12度目の優勝を果たした。前半22分過ぎには雷接近で試合が中断。降雪にも見舞われたが55分後に再開すると、その後は無事に行われ、試合が成立した。
 選手、観客の安全を守る観点から、他競技と同様にラグビーでも落雷や雷接近で試合が中断、または中止となる。21年3月13日のトップリーグ・サントリー―東芝戦(東京・秩父宮ラグビー場)では前半12分で中断され、1時間以上経っても天候の回復が見込まれなかったため、中止となった事例がある。昨年4月16日のリーグワン・BR東京―トヨタ戦(同)では、中断後に回復し、無事に再開された。

 冬季は雷自体が珍しく、雷鳴や稲光が起きるたびに、スタンドのファンはどよめいた。例年、全国大学選手権決勝は1月に開催されており、日本協会関係者も雷による中断について「記憶にない」と話した。

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