立命大アメフト部が「パンサーズフェス」を開催 地元の応援を力に9年ぶりの日本一へ

2024年04月07日 14:18

アメフト

立命大アメフト部が「パンサーズフェス」を開催 地元の応援を力に9年ぶりの日本一へ
立命大アメリカンフットボール部、山嵜大央主将 Photo By スポニチ
 立命大アメリカンフットボール部(パンサーズ)が7日、大規模改修を終えたBKCグリーンフィールドで「パンサーズフェス」を行った。
 同部が練習拠点として使用するBKCグリーンフィールドは、経年劣化が進んでいたため24年3月に全面改修。この日はお披露目会として、地域の子供たちを招いてレクリエーション(運動会)を実施した。

 地域の子供たちと交流するイベントを開催したのは今回が初めて。1月に同部の監督に就任した、高橋健太郎監督は「地域の皆さんとの交流の場を作りたいということで、今回こういうイベントを開催させてもらいました。たくさんの方々に応援していただいていることを改めて感じる機会になりました」と笑顔で話した。

 高橋監督は04年卒業の同部OB。現役時代はディフェンスバックとしてライスボウル連覇に貢献した。強豪の復権を託された若き指揮官が大事にしているのは、選手たちとのコミュニケーション。選手たちは、監督ではなく親しみを込めて「健太郎さん」と呼んでおり、気軽に何でも相談できる存在だという。

 チームが目指すのは15年以来となる日本一の称号。2月、3月には、監督からハードな練習メニューを課されたが、一丸となって乗り越えた。山嵜大央(だいち)主将は「毎日しんどかった。正直地獄でした」と振り返りながら、「僕らは勝つ方法は分からないけど、健太郎さんは黄金世代の選手なので勝ち方は分かっていると思う。もう僕らは従うだけ」と言葉に力を込める。地元の応援をパワーに変え、9年ぶりの日本一へ突き進む。

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