松山英樹が66をマークして4位浮上 マスターズ前の一戦、最終日へ「状態を上げることだけが大事」

2024年04月07日 11:22

ゴルフ

松山英樹が66をマークして4位浮上 マスターズ前の一戦、最終日へ「状態を上げることだけが大事」
松山英樹 Photo By スポニチ
 【米男子ゴルフツアー テキサス・オープン第3日 ( 2024年4月6日    テキサス州TPCサンアントニオ=7438ヤード、パー72 )】 34位から出た松山英樹(32=LEXUS)は6バーディー、ボギーなしの66をマークして、通算7アンダーの4位に浮上した。首位とは8打差。63位から出た、久常涼(21=SBSホールディングス)は3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算1オーバーの54位で最終日を迎える。アックシェイ・バティア(22=米国)が通算11アンダーでトップを維持した。
 初日は73と苦しむも、2日連続でアンダーパーにまとめて一気にリーダーボードを駆け上がった。1番でバーディー発進を決めると、前半は2つスコアを伸ばしてターン。14番では柔らかい技ありのアプローチでチップインバーディーを奪った。17番パー4では果敢に1オンを狙いバーディー。18番パー5でも2オンに成功してバーディー締めし、「耐えたところも、伸ばせたところもあって良かった」とうなずいた。

 今季メジャー初戦、マスターズ前の一戦。好位置で迎える最終日に向けて「(優勝争いは)あまり気にせず、状態を上げることだけが大事。後半に入って勝負をかけられるところにいればうれしい」と言葉に力を込めた。

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