初開催の九州ボウルは2172人が熱狂 PLEIADES福岡SUNS吉野代表「心に刺さる試合ができた」

2024年04月07日 20:32

アメフト

初開催の九州ボウルは2172人が熱狂 PLEIADES福岡SUNS吉野代表「心に刺さる試合ができた」
あいさつするPLEIADES福岡SUNSの吉野至代表兼主将 Photo By スポニチ
 九州におけるアメリカンフットボール50周年を記念して、「九州ボウル」が福岡県春日市で行われた。17年に創部し、国内トップリーグX1SUPERに所属する「PLEIADES福岡SUNS」が九州の学生、社会人計19チームからなるオールスターチームに38―7で勝利した。 
 アメフトの普及発展のため体験会、ハーフタイムショーも実施。開催に向けては23年12月から2カ月間クラウドファンディングで支援金を募り、345万6000円集まった。イベントの発起人だった福岡SUNSの吉野至代表兼主将は「地道にいろんなチームと肩を組んでイベントができたことは価値がある」と感謝した。

 詰めかけた2172人の前で両チームの選手は最後まで体をぶつけ合い、芝生を走り回った。吉野代表は「心に刺さる試合ができた。チームを見たことがある人が一人でも増えるように」と今後もアメフト界を盛り上げていく。

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