【富山巡業】琴ノ若“琴桜弁当”メニューは思案中「鳥取と山形の名産品も入れたい」夏場所から販売予定

2024年04月07日 19:55

相撲

【富山巡業】琴ノ若“琴桜弁当”メニューは思案中「鳥取と山形の名産品も入れたい」夏場所から販売予定
<春巡業富山場所>大栄翔(左)と申し合い稽古を行う琴ノ若(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春巡業が7日、富山市総合体育館で行われ、大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)が18番の申し合い稽古を行った。
 春場所を途中休場した横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)や体調不良で巡業の序盤を休場していた大関・豊昇龍(24=立浪部屋)らが実戦稽古を始めていない中、横綱大関陣で唯一連日の申し合い参加。関脇・大栄翔(30=追手風部屋)や幕内・高安(34=田子ノ浦部屋)らを相手に連続で18番取り「やれることをやろうと。なるべく土俵に上がれるように」と看板力士の責任感ものぞかせた。

 夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)からは、元横綱の祖父のしこ名「琴桜」を襲名する予定。さらに大関の証として、国技館で販売される「力士弁当」のラインナップにも加わる予定という。“琴桜弁当”のメニューはまだ思案中だが、出身地にちなんだものや本人の好物を入れることが慣例。「鳥取とか山形の名産品も入れたい」と、祖父や父の故郷にちなんだものを希望した。

 山形なら芋煮、玉こんにゃく、さくらんぼ…。鳥取なら松葉ガニ、いぎす、梨…といろいろな候補を挙げた大関だが、現実には予算の都合や日持ちの問題もあるため希望が通るかは不明。「シンプルに好きな物で固まるかもしれない」と笑い「中身はお楽しみで」と期待を持たせた。

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