ASデュエットFR新テーマは羽ばたき系 16歳比嘉「今まではガオガオ系だったので」

2024年04月07日 19:23

アーティスティックスイミング

ASデュエットFR新テーマは羽ばたき系 16歳比嘉「今まではガオガオ系だったので」
<アーティスティックスイミング公開練習>笑顔を見せる(前列左から)比嘉もえ、安永真白、佐藤友花(中列同)木島萌香、吉田萌、島田綾乃(後列同)小林唄、和田彩未、藤井萌夏(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 アーティスティックスイミング日本代表が7日に都内で練習を公開し、安永真白(24)、比嘉もえ(16)組が出場するパリ五輪デュエットのFRで採用する新テーマ「ペガサス」がお披露目された。昨夏の世界選手権までのテーマは「黒豹(ひょう)」。当初は2月の世界選手権に新テーマで挑む予定だったが、体調不良により欠場した。五輪本番会場で開催される5月のW杯パリ大会が新テーマの初実戦になる見通しで、比嘉は「今まではガオガオ系だったので羽ばたき系をやってみたかった」と笑顔で語った。

 チーム・アクロバティック・ルーティン(AR)で採用する新テーマ「アリゲーター」も披露された。五輪はテクニカル・ルーティン(TR)、フリー・ルーティン(FR)を含めた3種目の合計で争う。

 ARはジャンプやリフトなど7回のアクロバティック動作を組み込んだ演技で、2月の世界選手権で7位に低迷。世界では1人が主流のジャンパーを4人にする異例の戦術を敷き、テコ入れを図る。中島監督は「(ジャンパーを)4人にすることで精神的な負担を分散できる。多様性を出す面でもメリットは大きい」と説明した。

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