日本ハム清水 ベンチをチラ見も代打出ず…逆転満塁弾に安ど「ほっとした」

2018年05月03日 17:13

野球

日本ハム清水 ベンチをチラ見も代打出ず…逆転満塁弾に安ど「ほっとした」
<日・楽>7回1死満塁、清水は逆転となる中越え本塁打を放つ Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム4―1楽天 ( 2018年5月3日    札幌D )】 日本ハムの清水優心捕手が3日、本拠地・札幌ドームで行われた楽天戦に「8番・捕手」で出場し、0―1と1点ビハインドの7回に値千金の逆転の5号満塁弾を放った。
 辛島の投球に、チームは7回途中まで1安打と苦しんだ。0―1と1点ビハインドの7回1死走者なしから、清宮が辛島のスライダーを完ぺきにとらえて右前へ運び、プロ通算2本目の安打。続く杉谷、鶴岡も単打でつないで1死満塁とし、清水が逆転の5号満塁弾を放った。清宮からの4連打で一気に逆転した。

 豪快な一発を放った清水は「ネクストにいるとき、ベンチをちらちら見ながら『代打が出るかな…』と思っていたんですが」と苦笑い。「『行って来い』ということだったので、打てて良かったです。久々にいい感じで、それまでダメダメだったのでほっとしています」と安どの表情を浮かべた。

 打率は1割台だが早くも5号本塁打。「チームは10安打で5本塁打の選手なんかいらないと思う」と自己分析し、「もっともっとチームのために打てるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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