大谷4―0、5試合ぶり無安打も足で貢献!捻挫の不安払拭する激走 エ軍は逃げ切り勝ち

2018年05月03日 14:20

野球

大谷4―0、5試合ぶり無安打も足で貢献!捻挫の不安払拭する激走 エ軍は逃げ切り勝ち
4回1死、シモンズの二塁打で一塁から一気に生還した大谷(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス10―7オリオールズ ( 2018年5月3日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は2日(日本時間3日)のオリオールズ戦に「5番・DH」で2戦連続の先発出場。4打数無安打に終わり、メジャー自己最長の5試合連続安打はならなかった。チームは10―7で逃げ切り勝ちし2連勝。
 大谷は4回1死走者なしで迎えた第2打席で痛烈な当たりを放ち、一塁手のグラブをはじいた。記録は失策となったが、快足を飛ばして出塁。さらに、続く6番・シモンズの左翼線への二塁打で一塁から激走。大きなストライドで、一気にホームまで生還した。

 初回2死走者無しでの第1打席は中飛。5回1死二塁のチャンスで迎えた第3打席は投手の足元を抜く痛烈な当たりも、一、二塁間に野手を3人配置する“大谷シフト”に掛かり、遊ゴロ。7回先頭で迎えた第4打席も当たり損ねの一ゴロに倒れ、5試合ぶりの無安打に終わったが、各打席で全力疾走を見せるなど、捻挫の影響を感じさせないプレーを見せた。

 エンゼルスは、初回に先発のヒーニーが1点を失い先制を許すも、直後の裏の攻撃でトラウトの11号ソロ、プホルスの6号ソロが飛び出し逆転。4回にも大谷の出塁をきっかけに、シモンズの適時打などで2点を加点。5回には不振の3番・アップトンが5号3ランを放つなど、2桁10得点でオリオールズを圧倒した。主砲のプホルスはこの日、2安打を放って、メジャー通算3000本安打にあと2本とした。

 また、この日の試合前に、大谷はブルペン入りし、変化球を交えながら21球を投球。マイク・ソーシア監督によると、この日のブルペンは感触を確かめる程度の「タッチ&フィール」の指示。4日(同5日)に全力に近い「フルゴリラ」のブルペン投球を行い、その反応を見て正式な次回登板日を決める予定。ここまで登板2日前のブルペン入りが続いており、順調ならば6日(同7日午前5時10分開始)のマリナーズ戦登板が予想されている。

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