次代の虎を担う佐藤蓮のカーブと小幡の走攻守 阪神・平田2軍監督と一問一答

2021年03月16日 20:13

野球

次代の虎を担う佐藤蓮のカーブと小幡の走攻守 阪神・平田2軍監督と一問一答
阪神の平田2軍監督 Photo By スポニチ
 【ウエスタン教育リーグ   阪神4ー5中日 ( 2021年3月16日    ナゴヤ球場 )】 試合後、阪神の平田2軍監督は中日戦で好投した岩貞、岩崎ら実績のあるベテラン、若手について言及。ともに1回無失点と貫禄の内容を見せた“岩岩コンビ”に満足そうな表情を浮かべつつ、佐藤蓮、小幡ら1軍を脅かす新戦力の台頭に手応えを感じた。
 ―岩崎が1回無失点でした。

 「岩貞もあんなコントロール良かったかなぁ、びっくりしたよ。やっぱり格の違いを感じたね。3球勝負でもこれが本当の3球勝負だなってところのさ。岩貞にしても岩崎にしてもなんの文句もないわね」

 ―実戦は岩貞は久しぶり、岩崎は初めてでした。

 「そうなの?(岩崎)優は初めてなの?上でも投げてなかったん?全然そういう感じを受けさせないよね。去年も1回だけ舞洲で投げたけど。球持ちがいいというか、やっぱりスピードガンよりもピュッと来てるもんなぁ。その辺は何の心配もないわな」

 ―岩崎は次週末に投げると話していたが。

 「知らない。あとは上で投げるんじゃないの?そこはわからない」

 ―佐藤蓮もいい投球でした。

 「トップバッターを四球で出してどうかなってところで。四球とか出しても切り替えてやれよというところで。やっぱり彼はカーブが良いんでね、あれでカウント取れば高めの真っ直ぐがちょうど目線がね、カーブにバッターが行くからね空振りすんのよ。そういったところであのカーブを上手く使って投げてくれれば安定してくると思うよ。ストレートもね」

 ―投げるたびに良くなっているのか。

 「良くなってきてる。やっぱりこっち(2軍)に来て学生相手の試合もあったけど、だいぶ落ち着いてきたよ。リリースも安定してきたんじゃないか。カーブほんとに使うようになったもん」

 ―先発の斎藤については。

 「んー、まだちょっと物足りないよね。昨年のファームでスピードも、今フォームを試行錯誤しながら脱力というところでの(斎藤)友貴哉の特徴をね、投手コーチとも、力抜いて安定感というのをやっているところ。もう一つランクを上げていかなきゃなというところはあるけどね」

 ―小幡が3安打しました。

 「凡打の内容もいい。2打席目のセンターフライといい、今日の二遊間の守備といい。スチールはアウトになったけどああいうトライといい。状態かなり上がってきたね。真っ直ぐに振り負けないようになってきたもん。高めの真っすぐをポーンとサードファウルウライとかになってたけど、かなり状態上がってきたな」

 ―遠藤については。

 「守備では全然ダメや。まぁ、ミスしてええねん、遠藤なんかまだ。色んなポジション守ってるし、そういうミスが出るようにじゃないけど、今は送球のミスとかを色んなポジション守らせてそれをどう修正して自分で練習していくかというところ。そういうミスは遠藤の場合は全然問題ないし、バッティングはちょっと今日2本打って良くなってくられば、あとは色んなポジション、大変だけど、その辺はクリアしていかないといけないよね。そういうところだもん、(熊谷)敬宥と小幡がいるからね」

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