×

ドジャースのベッツ外野手が遊撃手として出場 メジャー10季目で初めて 併殺も記録

2023年04月21日 15:21

野球

ドジャースのベッツ外野手が遊撃手として出場 メジャー10季目で初めて 併殺も記録
メジャー10季目で初めて遊撃手を務めたドジャースのベッツ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス2―6ドジャース ( 2023年4月20日    シカゴ )】 ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)が、カブス戦でメジャー10シーズン目、通算1131試合目にして初めて遊撃手を務めた。
 ベッツはブリアンナ夫人の出産(第2子の男の子)に立ち会うために前夜やから病院に詰めており、この日の初回になって球場に到着。先発はしなかったものの、7回表に8番のルーク・ウィリアムス(26)の代打としてヒットを放つと、その裏の守備からそのウィリアムスに代わって遊撃手として登場した。

 テネシー州のジョン・オバートン高校時代は遊撃手で、2011年のドラフト5巡目(全体172番目)に指名されたときも外野手としてではなかった。それから12年。ようやく本来の?ポジションを務めたベッツは「やっと夢がかなったよ」と笑顔を見せ、2―2で迎えた8回裏の無死1、2塁のピンチでは(2塁走者は鈴木)、カブスの6番、パトリック・ウィズダム(31)の放ったゴロを捕球すると二塁ベースを踏んで一塁へ送球。見事な併殺を成立させた。

 ドジャースは9回、ジェームズ・アウトマン(25)の5号満塁本塁打で4点を入れて勝ち越して6―2で勝利。今季の成績は10勝10敗となった。

おすすめテーマ

野球の2023年04月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム