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阪神の01年生まれ左腕・ドラ6富田&及川が零封リレー 堂々聖地デビューの富田「やるべきことができた」

2023年04月21日 05:15

野球

阪神の01年生まれ左腕・ドラ6富田&及川が零封リレー 堂々聖地デビューの富田「やるべきことができた」
<神・広>4回途中から登板する富田(撮影・成瀬  徹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―7広島 ( 2023年4月20日    甲子園 )】 阪神の01年生まれの同学年左腕リレーが際立った。西純のあとを受けてマウンドに上がった22年ドラフト6位・富田は公式戦初となった甲子園デビュー戦でも淡々とアウトを積み重ねた。
 「いつも通り投げられた。抑えられて良かった」

 ピンチの場面でも慌てなかった。1点劣勢となった4回1死二塁の場面で2番手として登場。菊池、野間を遊ゴロに仕留めると、続投した5回は1死からマクブルームに四球を許した。しかし続く西川をスライダーで投ゴロ併殺に打ち取り、持ち前の制球力を発揮。1回2/3を無失点で飾り「やるべきことができた」と胸を張った。

 富田のバトンを受けて6回に登場したのは、入団は19年ながら同学年の及川だ。1死一塁から田中、代打・会沢を右飛に料理。最速151キロの直球を主体に真っ向勝負を挑み、今季初登板を無失点で切り抜けた。それでも高卒4年目左腕は「四球を出してしまって、もう少し粘れたらな」と反省。ただ、昨季8月4日の巨人戦以来、259日ぶりの1軍登板を堂々と終えた。(石崎 祥平)

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