ロッテ朗希が“記録的”開幕ダッシュ「連続無失点イニング継続」「被長打0」「最速タイ164キロ」

2023年04月21日 22:24

野球

ロッテ朗希が“記録的”開幕ダッシュ「連続無失点イニング継続」「被長打0」「最速タイ164キロ」
<ロ・ソ>3連勝の佐々木朗希(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ3-2ソフトバンク ( 2023年4月21日    ZOZOマリン )】 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が21日、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で今季3度目の先発。初回から163キロを連発するなど160キロ台の直球と140キロ後半フォークで毎回の8三振を奪う快投を見せた。7回には公式戦自己最速タイとなる164キロをマーク。開幕から20イニング無失点となる7回88球3安打で、ハーラートップとなる今季無傷の3勝目を挙げた。
 7回に164キロをマークするなど“無双状態”の佐々木朗。開幕3登板目を終え、20イニング無失点。11、11、8と3試合で奪った三振は30で、打たれた安打は5本。いずれも単打で、ここまでまだ長打を打たれていない。

 開幕からの連続無失点イニング記録は1939年に高橋敏(阪急)が記録した38回1/3。まだ18イニング以上あるが、今の佐々木朗ならば簡単にやってのけるかもしれない。それ以外に球速の最速記録にも期待がかかる。この日にマークした164キロはプロ野球での公式戦での自身タイ記録。日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測している。日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロ。

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