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DeNA・今永 侍ジャパン投手陣“大トリ”として圧巻の投球!今季初登板8回無失点で白星発進

2023年04月21日 20:46

野球

DeNA・今永 侍ジャパン投手陣“大トリ”として圧巻の投球!今季初登板8回無失点で白星発進
<広・D>6回2死、秋山を左飛に打ち取りベンチに戻る今永(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA1―0広島 ( 2023年4月21日    マツダ )】 リーグ3位のDeNAは21日、敵地での広島戦(マツダ)に1―0で勝利。満を持して今季初登板初先発となったエース左腕・今永昇太投手(29)が8回5安打無四球無失点と好投し“白星発進”を飾った。
 今季初登板初先発の今永は、米マイアミでの米国とのWBC決勝に先発するなど侍ジャパンメンバーとして優勝に貢献。侍ジャパン投手陣では唯一、シーズンで登板しておらず、じっくりと時間をかけて調整。満を持して自身の開幕マウンドを迎えた。

 この試合では広島先発・コルニエルと白熱の投手戦を展開。今永は伸びのある速球を中心とした安定感抜群の投球で7回まで無失点と好投。対するコルニエルも7回まで3安打無失点とDeNA打線を封じた。

 0―0と緊迫した試合は8回に動く。打線は先頭の佐野、続く京田が四球を選んで無死一、二塁。ここでこの日2安打の宮崎が、猛打賞となる左前打を放ち無死満塁とチャンスを広げた。その後、牧が倒れ1死満塁となるも代打・楠本の一ゴロの間に三走が本塁へ生還。待望の先制点が生まれ、好投を続けていたコルニエルを降板へと追い込んだ。

 続投となった今永はその裏、1死二塁とピンチを迎えるも代打・松山を空振り三振、菊池を三ゴロに封じ無失点。8回101球、打者28人に対し被安打5、奪三振6、無四球無失点と勝利投手の権利をたにしたままマウンドを降りた。

 9回は守護神・山崎が締め5セーブ目。今永は1勝目を手にした。

 この結果、侍ジャパン投手陣は大谷(エンゼルス)らメジャーリーグ勢を含めシーズン最初の先発登板は負けなしとなった。

【侍ジャパン投手陣のシーズン最初の先発登板】
3月30日(日本31日)大谷 翔平  ─ 6回2安打無失点
4月4日       戸郷 翔征  〇 6回5安打無失点
  4日(日本5日) ダルビッシュ ─ 5回3安打1失点
  5日       高橋 奎二  〇 5回4安打無失点
  5日       伊藤 大海  ─ 5回3安打無失点
  6日       佐々木朗希  〇 6回1安打無失点
  6日       高橋 宏斗  〇 6回1安打1失点
  6日       山本 由伸  〇 6回2安打無失点
  7日       宮城 大弥  〇 6回1安打無失点

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