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ロッテ・朗希がベンチ前で“回れ回れ!”「死ぬ気で」相棒・佐藤都&平沢が連続タイムリー、4回に3点

2023年04月21日 19:30

野球

ロッテ・朗希がベンチ前で“回れ回れ!”「死ぬ気で」相棒・佐藤都&平沢が連続タイムリー、4回に3点
<ロ・ソ>4回2死三塁から平沢のタイムリーで生還した佐藤都を迎える佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ-ソフトバンク ( 2023年4月21日    ZOZOマリン )】 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が21日、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で今季3度目の先発。初回から163キロを連発した。4回まで今季初めて複数安打を許すも快投する若きエースに打線が奮起。4回に佐藤都と平沢の連続タイムリーで3点を奪った。
 4回まで柳田と中村晃に単打を許すも163キロを連発するなど圧倒的な投球でゼロを重ねた佐々木朗の快投に応えるように打線がつながった。

 相手先発右腕の武田に3回まで1安打に抑えられていた打線は4回、先頭の4番・山口は二飛に倒れたものの、続く5番・安田が粘って右前打。角中が左飛に倒れ2死一塁となって打席に立った小川が遊撃内野安打でつなぐと、8番・佐藤都が武田が投じた2球目の高め直球をうまく捉え、左中間を破る三塁打。ベンチ前で佐々木朗が声を上げながら“回れ回れ!”とばかりに手をぐるぐると回す間に一気に2人が生還した。勢いに乗って平沢にも右前適時打が飛び出し、この回3点を奪った。

 3点の援護をもらった佐々木朗は5回をきっちり3者凡退に抑え、勝利投手の権利を得た。5回を終え65球2安打、毎回の6三振を奪っている。

 佐々木朗は今季これまで開幕2戦2勝、13イニング無失点、2戦連続11奪三振で被安打はまだ「2」と驚異的な数字を残している。ちなみに昨年、完全試合を達成したのは4月10日だったが、今回と同じシーズン3試合目の登板だった。

 ▼佐藤都 みんながつないでくれたので、死ぬ気で打ちにいきました。

 ▼平沢 都志也が打ってくれたので楽に打席に入れました。甘い球が来たので、打ちにいった結果ヒットになって良かったです。

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